大学4年生のスキマ

大学生の考え事にお付き合い頂きたい。

【書評】「ラッキーをつかみ取る技術」

 
 
 
 
この本とのきっかけは大学でのある授業で、筆者の小杉さんが講演されたためです。
 
インパクトあるタイトル、Amazonのマーケットプレイスでお安くお買いもとめ頂けるため、手に取ることにしました。
 
 
 
☆概要
 
なぜこの人にはこんなにラッキーなことが降りかかるのだろう、という経験はないでしょうか。
 
自称「ラッキーパーソン」である著者が周囲のラッキーパーソンの特徴を経験から論じたものです。
 
 
 
・ラッキーとは何か
 
・ラッキーに備える
 
・ラッキーを呼び込む
 
・ラッキーを見つけにいく
 
・ラッキーをモノにする
 
 
 
というフェーズに分けて解説されています。
 
この本は占いのようなスピリチュアルな本では全くありません。
 
筆者の小杉俊哉さんも、早稲田大学からマサチューセッツ工科大学大学院にいって、日本電気、マッキンゼー、ユニデン人事部長、アップル人事本部長、そして慶応大学院准教授とスピリチュアルな経歴では全くありません(笑)
 
 
 
また、人事関係のプロフェッショナルとして活躍しています。そのため活躍するビジネスマンとの出会いも多く、その経験から論じていることから非常に納得させられます。
 
私のような理屈っぽい人間でも納得です。
 
 
 
☆感想
 
 
 
ラッキーは人が運んでくるという文章が、一番印象的でした。
 
村上龍氏がカンブリア宮殿でライフネット社長の出口さんに言っていた「必要なとき必要な人と出会う」みたいな言葉を思い出しました。
 
 
 
松下幸之助も、「愛嬌」が大切と説いているように、人から可愛がられることも大切でしょう。
 
周囲に尊敬され仲間を増やしていくことが、いざというときに助けてくれる大切な人脈となるのでしょう。
 
 
 
人はどんなに高い能力を持つ人も、ひとりで何でもかんでもできる訳ではありません。
 
そのため、周囲にどれだけの人を集められるかというのは、ビジネスマンとしての重要な能力の一つであるのだろうなーと感じました。
 
その「人を集める」という能力が、ラッキーをつかみ取る技術といっても過言ではないというわけです。
 
 
 
 
 
そのために、どのような行動をとるべきか、それがこの本に書いてあります。
 
筆者自身の華々しい経歴の裏側、筆者の周りの優秀なビジネスマンの話などの具体的エピソードを基に、どんな行動がラッキーを呼び込むのかを分かりやすく説明しています。
 
大変読みやすいのでぜひぜひ。
 
 
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