大学4年生のスキマ

大学生の考え事にお付き合い頂きたい。

【就活】あまり言われていない面接で大切なこと。

面接官に「こいつ使えそうだな」と思わせるのと同じくらい「こいつと働きたい」と思わせることは重要です。
なぜなら、日本の新卒採用はポテンシャル採用だからです。
 
日本の大学生の能力は、社会人から見たらもうどんぐりの背比べのようなものです。
いくら学生時代に、留学に行っていようが、体育会に所属していようが、入社後すぐに企業に対して利益を提供できる人材ではありません。
英語が喋れるからといって、人よりスポーツができるからといって、それが仕事のできることに直結しますか?(もちろん、通訳になりたい、プロスポーツ選手になるというのなら話は別です)
一般的な大学生がしていることなんて、たかが知れています。
そのため、会社は新入社員の面倒を見て、3年後にひとり立ちできるように教育していくのです。
 
そうなると、先輩が新入社員に対して付きっ切りになって指導するわけです。
その「先輩」というのが、そう面接官です。
その面接官が、「こいつなら自分の業務の時間を割いて、指導してやりたいな」と思ってもらえることが大切になると考えられます。
 
また、日本では今も終身雇用の考え方があります。(今の学生はどう考えているか、少し疑問ですが)
そのため、一度入社すると中々企業は社員を切ることはできない、長い付き合いになるということを考えても、一緒に働きたい人を採用するというのは自然であると考えます。
 
では、どうすれば一緒に働きたいと思わせられるか。
 
色々あると思いますが、面接で大切なことは以下3つだと思います。
 
1.笑顔
2.謙虚
3.自信
 
 
1.笑顔
 
笑顔こそ「一緒に働きたい」と思わせる最強の武器です。
誰もムスっとしたやつとは働きたくないですよね?
 
面接もあくまで会話です。
会話には笑いはつきものですよね?
笑いどころでは笑う、これもできない人と一緒には働きたくないはずです。
 
2.謙虚
 
これは少し難しいです。
なぜなら、面接は自己PRをする場です。
そこで、謙虚というのは相反するものなのではないか、と考えられます。
 
しかし、私は謙虚であるべきだと思います。
なぜなら、あなたは自慢症の人と一緒に働きたいと思いますか?
いつも自分は凄いアピールしてくる人と働きたいと思いますか?
 
そうは思わないはずです。
そのため、やはり謙虚であるべきだと考えます。
 
では、自己PRの場でどう謙虚であることを示すか。
 
それは、過去の挫折経験や自分の短所を隠さず話すことだと考えます。
挫折経験を話すことで、「こいつも苦労してきたんだな・・・」と思わせることができます。(苦労してこなかった人とは働きたくないでしょう!)
ですが、その挫折を乗り越えた経験を話し、自分の得た長所の話をすれば、プラスマイナスゼロどころか、もちろんプラスでしょう。(納得感のある長所が培われたエピソードとなるから)
 
また、短所を素直に話し、それに対し分析し現在行っている改善策を示すとします。
短所を話すことで、もしかしたらマイナスポイントが入るかもしれませんが、謙虚さをアピールはできます。
また、それに対し分析し現在このように改善していますよーというのを示すと、PDCAをしっかり回せるこやつだなと思ってもらえて、先ほどのマイナスをプラスにできます。
結局これでプラスになるのです!!
 
以上のように話すことができれば、面接でありがちな「自慢君」から卒業できますね!
 
3.自信
 
やはりネガティブでグズグズしている人とは一緒にいたくないですよね。
一緒にいるだけでエネルギーを吸い取られてしまうような人とは、共に働きたくないと思います。
これはもちろん自信をもってプレゼンをすると良い商品と感じられるなど、能力の面でも自信というスキルは非常に大切になってきます。
ですので、自信を示すというのも大切になってきます。
 
自信を示すには、やはり堂々と胸をはって今までの人生を紹介できるようになる必要があります。
大きな声で話せているか、姿勢正しく胸をはっているか、身振り手振りをうまく使うことができているか・・・
自信に関してチェックすべき項目は非常に多いと思います。
 
以上の3点を徹底するためにも、自分の面接をビデオ録画することをおすすめします。
もちろん、面接本番を録画はできないため、友人に面接官をしてもらいながら、スマホなどで録画しましょう。
そして、それを観て、笑顔、話し方、ジェスチャー、姿勢を一つ一つチェックし反省しましょう。
うまく笑顔が出ているか、自慢症な話し方になっていないか、自信が体から溢れているか、反省し友人にも指導してもらいながら納得いくまで面接練習しましょう。
 
メラビアンの法則という人の第一印象を決める法則があります。
外見と話し方で人の第一印象の93%が決まるらしいです。
このことを考えても、話し方・ジェスチャーの練習をすることは当然であるとも考えられます。
 
あなたの敵となる学生のほとんどは、そこまで練習していません。
ですので、ここまで徹底的に練習することができれば周囲とかなり差をつけることができます。
 
友達に自分の面接を見られるのが恥ずかしい?
そんなこと言ってたら、周りに埋もれてしまいますよ!
 
--------------------------------------------------
ブログランキング参加中です!
応援よろしくお願いします。
 ↓ ↓ ↓
 
 


人気ブログランキングへ